ミホーシャ

突然ですが
ロシア文学を読んだことはありますか?

文学や演劇脚本、群像劇を読む上で最初の障害が「登場人物、大杉」問題ですね。
ロシア文学では、さらにややこしいことに、一人の人物が色々な名前で呼ばれています。

ここで、ロシア人の名前について構文図を示します。

  • <ロシア人の名前> :: = <全体名称>  | <略称> | <個人の愛称> | <個人の卑称>;;
  • <全体名称> ::=<個人の名前><父称><家族の名前>;;
  • <略称> ::= <個人の名前><家族の名前>;;

 

  1. 厳かなる場面では、「全体名称」を使用します。
    「待ちたまえ、ウラジミール・イリイチ・ウリヤノフ」
      Остановка! "Владимир Ильич Ленин!"

  2. 諸外国に合わせて、「略称」を使用しています。
    「私の名前は レモン・トロツキーです」
    Меня зовут "Лемон Троцкий."

  3. 親しい間柄では、「愛称」ですね。
    ミホーシャピロシキーww」
    Михоша, до встречи.

  4. 家族など、身内では「卑称」でからかいます。
    「おいパフカ、はやく飯の支度をしろや。」
    Эй! Павка. Подготовьте к приготовлению.

 

Если прозвище Михо - Михоша
Интересно, должно ли прозвище "Сумипе" быть "Сумиша" ?

みほ、の愛称が みほーシャなら
すみぺの愛称は、すミーシャでいいんだろうか。