CP/M オペレーティングシステム

さらにもうひとつの CP/M

これから CP/M 80 オペレーティングシステムを mz2000に移植してゆきます。

  1. なぜ、CP/Mなのか。
    ゲイリー・キルドール博士と彼の作品である CP/M 80 は日本では評価が低いのですが、海外諸国ではマイクロコンピュータ用 OS として高く評価されています。
    UnOfficial CP/M サイトをご覧ください。
    yaze や cpmtools をご覧ください。
    私はリンケージエディタとマクロアセンブラ、さらに高級言語の搭載されているオペレーティングシステムを #mz2000 で使用可能としたいのです。
  2. なぜ、さらに作るのか
    T.F.氏 の CP/M があります。製品版の CP/M があります。なぜ車輪の再発明をするのでしょうか。
    第一に、開発文書の不備です。既存のCP/Mの技術開発における解説文書がいずれも難読文書だからです。(私は難読文書を理解することが出来にくい体質となっています。)
    第二に、mzの周辺機器をすべて使いこなした特注品でないことです。漢字ROMがあります、辞書ROMがあります。32KB SRAMがあります。EMMがあります。なぜフルにつかわないのでしょうか。私にはそうしない理由がありません。

    あとは、私の夢である、オープンソース開発者として、開発工程のすべてを完全な文書と合わせて公開してゆきたいという夢もあります。